理想のおじいちゃん

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おはようございます。
今日も天気は快晴。種蒔き日和です(^o^)

昨日街で出会ったおじいちゃんから感じるものがあったので、忘れないうちにその事を書いておこうと思います。

いつも車で通る信号機付きの交差点。こちらは左折したくて信号が青になるのを待っていました。
ようやく信号が青に変わり左折したいのですが、歩行者横断用の信号も同時に青になったので歩行者が渡るまで待っていました。歩行者の一人に杖をついたおじいちゃんがいました。おじいちゃんがなかなか渡らないので、心の中で
『ジジイ！早く渡れ〜!！』と強く思っていましたが、まだ渡らない…。しばらくしても渡る気配がない中おじいちゃんと目が合いました。
こちらは笑顔で『待ってるからゆっくり渡って〜』と手を指し出して合図しました。

するとおじいちゃんは笑顔で、『お先にどうぞ』と合図を送り返して来たのでした。

歩行者優先のはずなのですが、おじいちゃんにすぐ渡る気がないのが分かったので素直に譲ってもらいました。急いでいたので、振りかえって確認できませんでしたが後続車もいたので、ずっと譲っちゃってもしかしたらおじいちゃん信号渡れなかったかもしれない…。

頭に焼き付いているのは、あのおじいちゃんの笑顔…。
そして、あの時一瞬イラついていた自分…。
明らかに人間としての器の違いを感じました。

自分からしたらあの方は、人生の大先輩です。
自分の方が優位な立場なのに、笑顔で他人に譲る余裕。心の寛大さ。
これは見習わなきゃいけないなぁ。と思いました。

自分も将来、どんな人に対しても笑顔で接する事ができる『かっこいいおじいちゃん』でいたいものです。

そう、あのおじいちゃんみたいに(^-^)

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